スピーカー再生顛末記(1) -トホホ、やっちまった-


十年来聴いてきたハーベス(Harbeth)のスピーカー、 HLCompact
たぶん1990年以前に製作されたものだろう。だいぶ古びてはいるが、柔らかな音場ながらしっかりとした音像を結ぶ英国のスピーカーだ。
唯一気になっていたのが、ユニットのネジの色。黒で統一されたフロントフェイスにもかかわらず、ごらんのようにネジだけシルバーなのです。

音響レンズが独特なHLCompactのウーファ。ネジだけがシルバー。

音響レンズが独特なHLCompactのウーファ。ネジだけがシルバー。

 

「よし、ネジを交換しよう。
川船の船大工だった母方の祖父の血を引く身だ、簡単なものさ。」

ところが、です。
ハズレない。ドライバーとウォーターポンププライヤーを使ってもビクともしないではありませんか。
悪戦苦闘すること数時間、あろうことかネジ山をすべて潰してしまったのです。
疲労困憊の果てに、固着ネジはずし専用工具ネジザウルスにもご登場いただいたが、全く歯が立ちません。

見事にネジ山を潰してしまった。

見事にネジ山を潰してしまった

ツイータのネジもごらんのように。

ツイータのネジもごらんのように

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「こうなったら、ネジを切るしかない」

人間、追いつめられると何を考えるかわからないものですネ。
とうとう金ノコを使って、ネジを切り始めたではないですか(もう完全に冷静さを失っています)。
なんとか一本切ってはみたものの、ナットが埋め込み式なのでさらに深みにはまってしまう結果に。おまけに、金属くずがユニットの磁石に貼り付いてしまう始末・・・・・。
そこそこ手先が器用なのを鼻にかけたのが大間違いでした。
ここへきてやっと引き返しのきかないところまできてしまったことに気づき、しばし呆然とする有様です。

完全にお手上げに

完全にお手上げに

 

とはいえ、大切なハーベスをこのまま無様な姿にしておくわけにはいきません。
藁にもすがる思いでネットを捜すこと、どれほどの時間が過ぎたでしょうか。正直よくおぼえていません。

というわけで、ここまでは大、大、大失敗の顛末でしたが、解決篇に続きます。


atmos-nwp

atmos-nwp の紹介

主に50~80年代の海外ミステリーの紹介を兼ねて読後感を綴っています。本格、倒叙、ハード ボイルド、冒険、スパイ、安楽椅子、ユーモア系等ジャンルは問わず読み散らかしてきました。ときには散歩の道をそれて50~70年代のモダンジャズやスキー、バラ園芸にもふれています。HP「気象と気候値のページ」も運営していますので、興味のある方は一番上のタイトルの下にある<気象と気候値のページへ>をクリックして是非お立ち寄り下さい。
カテゴリー: オーディオのことなど, モダンジャズ パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


*