スピーカー再生顛末記(3) -甦ったハーベス-


フルレストアから戻ったハーベスHLCompact。
ウーファの突起状の音響レンズから、ピノキオというニックネームはどうだろうか。
問題の発端となったネジも艶消しの六角にしていただき、黒で統一されたフロントフェイスです。
外見だけでなく、エンクロージャー内部、ユニット、ネットワークにいたるまで手を入れていただきました。

黒の六角ナットに交換され、新品とみまがうようなフロントフェイス。

黒の六角ナットに交換され、新品とみまがうようなフロントフェイス。

 

エンクロージャーには所々木目の剥げた所もあったのだが、わからないほどキレイに修復されている。

みごとな木目に

みごとに再現された木目

背面に、さりげないメンテナンスラベルが。

Tunedead by Various Kraft

“Tunedead by Various Kraft”のラベル

 

かくして、HLCompactは以前と同じ場所に戻った。
日曜の昼下がり、アン・バートン『ブルー・バートン』、ミュリエル・アンダーソン『ニュークラシックス・フォー・ギターアンドチェロ』、エラ・フィッツジェラルド『エラ・イン・ベルリン』などを聴いてみる。

以前と同じセッティングに。上はテレビモニター用のFOSTEX PM0.4。スペースがなくて、上にのせるしかない。

上はテレビモニター用のFOSTEX PM0.4。スペースがなくて、上にのせるしかないのが残念。

 

以前にましてくっきりと音像を結ぶ印象だ。
聴きながら、心地よさにいつの間にかうたたねしてしまった。

取り戻しようもない大失敗が、転じてとてもうれしい結果になったまれなケースです。

ご覧いただいたアナタに。
もし大切なスピーカーが何かの理由で眠っていたら、ぜひ一度VariousKraftさんにご相談されることをおすすめします。

次回は少し間が空きますが、いよいよ念願の300B真空管パワーアンプキットの製作です。


atmos-nwp

atmos-nwp の紹介

主に50~80年代の海外ミステリーの紹介を兼ねて読後感を綴っています。本格、倒叙、ハード ボイルド、冒険、スパイ、安楽椅子、ユーモア系等ジャンルは問わず読み散らかしてきました。ときには散歩の道をそれて50~70年代のモダンジャズやスキー、バラ園芸にもふれています。HP「気象と気候値のページ」も運営していますので、興味のある方は一番上のタイトルの下にある<気象と気候値のページへ>をクリックして是非お立ち寄り下さい。
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