気象衛星データ図化処理(GMT)


レーダー、地上降水量(AMeDAS)に次いで気象衛星データの図化処理です。
使用ツールはGMT、GrADSいずれも可能だと思うが、今回はGMTに頼ることとする。

気象衛星(ひまわり8号)の観測データは可視領域3バンド、近赤外領域3バンド、赤外領域10バンドで、従来の衛星に比べると飛躍的に性能が向上しているが、ここではCEReS(千葉大学環境リモートセンシング研究センター)が公開している、従来の衛星データとの互換性をもたせたデータベースを使用した。画像化は、下記の赤外チャンネルのうち「大気の窓(8~12μm)」と呼ばれるバンドのチャンネル1(10.3 – 11.3μm)のデータを対象とした。

チャンネル1 ・・・・ 10.3~11.3μm
チャンネル2 ・・・・ 11.5~12.5μm
チャンネル3 ・・・・ 6.5~7.0μm(水蒸気チャンネル)
チャンネル4 ・・・・ 3.5~4.0μm

また、ひまわり8号は東経145°が観測基準経度だが、140°を中心に変換されたデータを扱った。

日本付近(2016年6月20日24時)

日本付近(2016年6月20日24時、正確には23時50分)。熊本県付近にテーパリングクラウドがみられる。

 

これだけではあまり芸がないので、気象庁全球モデル(GSM)の海面気圧をオーバーレイさせてみる。

ggg

GSMによる海面気圧分布をオーバーレイ(衛星は2016年6月20日24時、海面気圧は21時)

これらの画像は、レーダー、降水量分布と同様に「気象と気候値のページ」のこちらにおきます。データや情報を提供いただいたCEReSへのささやかな感謝もこめて、これらの画像には著作権を主張しませんので、必要な方は自己責任を前提にご自由にお使いください。


atmos-nwp

atmos-nwp の紹介

主に50~80年代の海外ミステリーの紹介を兼ねて読後感を綴っています。本格、倒叙、ハード ボイルド、冒険、スパイ、安楽椅子、ユーモア系等ジャンルは問わず読み散らかしてきました。ときには散歩の道をそれて50~70年代のモダンジャズやスキー、バラ園芸にもふれています。HP「気象と気候値のページ」も運営していますので、興味のある方は一番上のタイトルの下にある<気象と気候値のページへ>をクリックして是非お立ち寄り下さい。
カテゴリー: パソコン更新顛末記, 未分類 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


*