Linux 環境再構築顛末記(2)


何はともあれ、まずはVMwareサイトから仮想マシン構築フリーソフト(VMware player12)のダウンロード、インストールから始める。
ダウンロードするのは、VMwareの「無償製品のダウンロード」から”Workstation Player”。インストール手順に特殊な点は全くないが、初めてのかたはネット上で”VMware player インストール”などのキーワードで教えてくれるサイトを見つけるのもいいでしょう(たとえばコチラなど)。

 

VMware player12の初期画面 注)これは、すでにcentOS7をインストール後の画面。

VMware player12の初期画面
注)これは、すでにcentOS7をインストール後の画面。

続いての作業はOSの構築だ。
今まではCentOS6.4とUbuntu12をインストールして、実際にはCentOS6.4を稼動させてきたが、今回はどうしようか。CentOSは7に上がっているようで、Ubuntuに至っては今やバージョン16だそうだ。隔世の感、これに勝るものなく、ちょっとした浦島太郎状態に陥る。
Ubuntuというのは、南アフリカのズールー語で「他者への思いやり」という意味だそうだが、その名のとおり誰でも使いやすい優れたGUI(Graphic User Interface)環境とパッケージの豊富さで知られる。
これに対して、CentOSの特徴は「少々枯れたパッケージを採用することで安定性を重視する」といわれている。痒いところに手が届くようなパッケージが標準で用意されているわけではないが、コマンドラインからのコミュニケーションさえ厭わなければとても堅牢で使いやすいOSだという。
どちらにするか、迷うことしばし。しかし結局のところ、「四年間お世話になったことでもあるし、マァ一応敬意を表してまずはCentOS7だろう」と決めた。

CentOSは四年前の6.4インストール時に結構苦労した記憶があるので、気を引き締めてとりかかることにする。まずはcentOS公式サイトに登録されている国内ダウンロードサイトからCentOS-7-x86_64-DVD-1611.isoをダウンロードする。続いてVMware player上の「新規仮想マシンの作成」からインストール作業を行なうのだが、ここでもネット上には数多くの親切なサイトがある(たとえばコチラ)。結果はというと、四年前の苦い轍を踏むこともなく少々あっけないくらい簡単にCentOS7のインストールが完了した。
centOS7が立ち上がったところで、おもむろに端末(コマンドライン入力ウィンドウ)を開く。

VMwareでcentOS7を立上げ、端末ウィンドウを開いた画面。なんともシンプルなところがいい。

VMwareでcentOS7を立上げ、端末ウィンドウを開いた画面。全く飾りっ気のないシンプルなところがいい。

yumを使ってsudoでwget,ftp,gcc,gfortrnなどをインストールする。前回もそうだったが、こんなに簡単に、しかも安心してパッケージインストールができるなんて、Linux様々だ。

(例:gfortranをインストールする)
$ sudo yum -y install gfortran

これで、仮想マシンとLinuxOS環境は整った。
この調子なら、図化ツール(GrADS,GMT)のインストールも楽勝だろう、と思ったのが間違いだった。CentOS特有の「少々枯れたパッケージ」を経験するはめになる、図化ツールインストール時のスッタモンダの巻は次回です。


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atmos-nwp の紹介

主に50~80年代の海外ミステリーの紹介を兼ねて読後感を綴っています。本格、倒叙、ハード ボイルド、冒険、スパイ、安楽椅子、ユーモア系等ジャンルは問わず読み散らかしてきました。ときには散歩の道をそれて50~70年代のモダンジャズやスキー、バラ園芸にもふれています。HP「気象と気候値のページ」も運営していますので、興味のある方は一番上のタイトルの下にある<気象と気候値のページへ>をクリックして是非お立ち寄り下さい。
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