2014年バラの季節 ―その6-


高芯剣弁に象徴されるモダンローズは、あまりにも完璧すぎる花ゆえに敬遠するむきもあると思いますが、アイスバーグだけは別だろう。トゲも少なく、枝もやわらかいために誘引が簡単なことから玄関脇に植栽しているが、初夏から初雪の季節まで訪れる人を迎え続ける、人も、場所も、時も選ばない控えめで実直な白バラだ。

玄関脇のアイスバーグ 使用レンズ: AF-S DX NIKKOR 35mm F1.8G 絞り優先モード f/2 1/500秒

玄関脇のアイスバーグ
使用レンズ: AF-S DX NIKKOR 35mm F1.8G 絞り優先モード f/2 1/500秒

華やかさや美しさといった点ではほかのバラに一歩譲るかもしれないが、病気知らずの強健さはとびきりのオールドローズ、ルイーズ・オディエ。オールドローズのなかでは花もちのいいバラだと思う。

ルイーズ・オディエ 使用レンズ: AF-S DX NIKKOR 35mm F1.8G 絞り優先モード f/2 1/4000秒

ルイーズ・オディエ
使用レンズ: AF-S DX NIKKOR 35mm F1.8G 絞り優先モード f/2 1/4000秒

同じくオールドローズの半つる性、ファンタン・ラトゥール。花は一個一個違った形で、どれひとつとして完成された感じではないが、花数は多く色合いも淡いことから全体として見映えのするバラだ。一本の花茎に数輪の蕾をつけるが、咲くのは2、3輪であとは長いステムの途中で折れてしまうなど不思議なことも多い。このバラに高い完成度を求めてはいけない。野に咲くバラを庭に借りてきただけなのだ。

ファンタン・ラトゥール、後ろはイングリシュローズ、ヘリテージ 使用レンズ: AF-S DX NIKKOR 35mm F1.8G 絞り優先モード f/5.6 1/320秒

ファンタン・ラトゥール、後ろはイングリシュローズ、ヘリテージ
使用レンズ: AF-S DX NIKKOR 35mm F1.8G 絞り優先モード f/5.6 1/320秒


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atmos-nwp の紹介

主に50~80年代の海外ミステリーの紹介を兼ねて読後感を綴っています。本格、倒叙、ハード ボイルド、冒険、スパイ、安楽椅子、ユーモア系等ジャンルは問わず読み散らかしてきました。ときには散歩の道をそれて50~70年代のモダンジャズやスキー、バラ園芸にもふれています。HP「気象と気候値のページ」も運営していますので、興味のある方は一番上のタイトルの下にある<気象と気候値のページへ>をクリックして是非お立ち寄り下さい。
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